こんにちは。ゆるっとぬるっとブログです。
今回紹介する書籍はこちら。
『金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン』著者:やまもとりゅうけんになります。
本書では、サラリーマンという枠組みで働いている限りお金持ちになるのは難しい。お金を稼ぎたいならばフルーランスつまり独立するほうが圧倒的に有利と書かれています。
本書の結論は二つ。
①サラリーマンはフリーランスより損
②不労所得ではなく小労所得を増やし金持ちへの近道を作れ
本書を読めばサラリーマンがなぜ稼げ無いのかを理解でき、新しい働き方を知ることでお金持ちに近づけることが出来るはず。
この本で学べること
①なぜサラリーマンでは金持ちになれないのか
②フリーランスが金持ちになるとは
③新しい働き方の知ることでお金持ちになる第一歩を踏み出せる
中堅サラリーマンが最も損をしている理由とは
そもそもサラリーマンのメリットって何でしょう?
本書ではサラリーマンのメリットとして下記を上げています。
・会社の看板をフルに使える
・労働基準法で守られる
しかしこのメリットを受けれるのは一握りの超上位層サラリーマンとやる気ゼロの超下位層のぶら下がりサラリーマンであると本書では解説されています。
そしてそれらを支えている中堅サラリーマンが最も割を食っていると言われています。
ぶら下がっているサラリーマンを一生懸命支えている。。これは皆さん身に覚えがあるのではないでしょうか。
そして会社はぶら下がりサラリーマンを簡単にクビに出来ないので皆の給料水準を下げリスクを回避しているのです。これが中堅サラリーマンが最も損をしている理由になります。
サラリーマンは安定していない!?
サラリーマンが安定してるという神話はもはや過去のお話。近年サラリーマンの平均給与はどんどん下がっています。そして福利厚生、家族手当もどんどんカットされているのが現実であると。
近年では未曾有のコロナショックで給料が10万円台まで下げられたなんて話もザラにあります。
もはやサラリーマンという働き方は安定してはいないのです。
フリーランスの世界
著者のやまもとりゅうけん氏は、サラリーマンを経験しフリーランスになった経緯をお持ちであるとおっしゃておりフリーランスの世界はハードルが高い世界だと思っていたようです。
しかし実際は、無断欠勤や音信不通になる人間が多く当たり前の当たり前のようにこなせる中堅社員をやっていた著者からしたらチョロい世界だったようです。
著者からすればサラリーマン世界の方がよっぽど大変な世界ということのようです。
仕事のできる中堅サラリーマンならサラリーマン時代の働き方をすればフリーランスで無双できると著者はおっしゃってます。
貯金ではなく蓄財に力を注ぐ
お金持ちになるにはお金を貯めるという発想を一旦捨てることが重要であると著者は解説しています。
お金を貯金するのはお金を殺すこと、財を生み出すことにお金を投資することが大切であると。読書やセミナー人に会うことが大切。貯金ではなく財を貯めることにお金を使えということ。
小労所得を増やす
本書ではフリーランスになり先ずは仕事を受注し仕事を増やし、ある程度まで行くことができたら仕事を発注する側に回れと解説しています。
受注するしてこなすだけでは限界があるので、仕事を発注する側になり少しの労働で金を稼ぐ発想に切り替えろということ。
最後に
いかがだったでしょうか。本書を読めば改めてサラリーマンが割りを食っているかを認識させられます。ただし私自身はサラリーマンで働くことが悪いとは思いません。
フリーランスになれば食っていけるという保証もないですからね。
ただ本書を読んで解説してくれている考え方があるということを学ぶことが大切なのかと思います。
ではまた書きたいと思いますので良かったら当ブログに遊びに来てください。
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