こんにちは。ゆるっとぬるっとブログです。
今回紹介したい書籍は、『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』著者:ビルパーキンスになります。
皆さんゼロで死にましょう。と言われても困惑しますよね。
今回の書籍の結論は、死ぬ時にはお金ゼロで死にましょう。と言うこと。
本書は、大きくくると『人生観』の本だと思います。
どうしたら本当の人生を生きることが出来るのか??自分はなぜお金を貯めているのか??
こんな事を漠然と悩んでいるあなたにお勧めの本になります。
多くの人は『たくさんお金を貯めて死んでいく』
この事実を知ったら、あなたならどうしますか。。。
この本で学べること
①今しかできないことに投資する
②ゼロで死ぬ
③お金の価値は加齢とともに低下する
今しかできないことに投資する
私たちは喜びを先延ばしにし過ぎている。
いつ使うかもわから無いお金をため込んで今しかでき無いことを見送りお金のために多くのことを失っている。
本書ではこのように教えてくれいてます。
そして大切なのは、惜しまずにお金を使うこと、その時々にふさわしい経験こそ人生の合計になると。。
お金を貯め続ける魔力って凄いですよね。。貯めたお金を使うのは凄い勇気がいると思います。
しかしモノを買った喜びは下がっていき、経験した価値は上がっていくと言われているようです。
大事なのは『若い頃にしたいと思っていることが、歳をとってからもしたいかと言うとそうでもない』
ということ。
お金がないから、あれは諦めた。お金溜まってからこれをやろう!
多くの皆さんはこのように考えていませんか?
あれこれ我慢をして、今しか経験できないこと、今しか一緒に過ごすことができない大切な家族や大切な友達との大切な時間と経験。。
今一度自分に問いかけてみよう。。
ゼロで死ぬ
この本では『ゼロで死ぬ』ことすなわち生きている間に資産を有効に使い切り人生を最大限に充実させることを目指そうと教えてくれます。
1)金を残さず死ね
2)いくら稼いでもゴールは動き続ける
3)一億残して死んだら、一億の経験を失う
退職後の生活費は下がり続けていくようです。
つまり老後になればなるほどお金を使わなくなっていくと言うこと。
生きてるうちに金を使い切り『ゼロで死ぬ』を目指して欲しいと。
そして自分があとどれくらい生きれるかを真面目に考えて見ることは価値のあることだという。
本書での結論は資産の取り崩しを45歳〜60歳の間に始めると良いと解説しています。
経験から楽しみを引き出せる体力があるうちにお金を取り崩せと。
金の価値は加齢とともに低下する
皆さん、『老後のために金は貯めておけ』と言われませんか?
昨今では老後2000万円問題なんてあったりしますよね。
しかし、健康と富があり経験を最大限に楽しめる黄金期は一般的な定年の年齢よりもっと前にくるという逃れられ無い事実もあるみたいです。
金から価値を引き出す能力は年齢とともに低下していくと著者は言っています。
つまり、若い頃に使う100万円と老後に使う100万円では価値が変わってくるようです。
若い頃にお金を使って得た経験は長く残るということ。
老後では、経験したくても体力も気力も衰えて、経験自体も得られづらくなってしまいますよねきっと。
若さにはお金の価値を引き出す能力と時間があるということを認識しておこう。
まとめ
最後に。よく聞く有名な話に余命少ない方に人生の後悔を聞くと『勇気を出してもっと自分に忠実に生きれば良かった』という言葉が多いという話があります。
そして2つ目に働きすぎなければ良かったという言葉も多いようです。
お金を貯めることは大事です。
しかしお金を使える時間も有限であるという事実も間違いなくありますね。
本書では今お金を使い何にも変え難い経験を積んでおくことが大切だと教えてくれます。
お金を使う力が大切なのかもしれないですね。あなたも勇気を出して本当にやりたいことを今やってみたらどうでしょうか。。
如何だったでしょうか。
あなたの人生観を変えてくれることになるかもの一冊だと思います。ぜひ読んでみてください。
ではまた書きますので、当ブログに遊びに来てください!
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